春日大郎女(かすがのおおいらつめ)

『古事記』に記載のある女性皇族。

父は第21代雄略天皇。雄略天皇の系譜では登場せず。

母は、雄略天皇と春日の結びつきから、ヲドヒメが考えられるが、記載はない。

第24代仁賢天皇と結婚し、皇后となる。タカギノイラツメタカラノイラツメクスビノイラツメタシラガノイラツメ、第25代武烈天皇マワカをもうける。天皇家の系譜も参照。

また、系譜には表れていないが、第28代宣化天皇の項で、宣化天皇と結婚する、仁賢天皇の皇女タチバナノナカツヒメの産みの母である可能性がある。

【主な登場場面】
オヤジの敵だけど元天皇の墓を破壊しようとする顕宗天皇 止めたのは賢兄の機転